日本におけるバレンタインデーは、「女性から男性へチョコレートで愛を伝える日」とされ久しいですが、世界におけるバレンタインデーは、男女がお互いに愛や感謝の気持ちを伝えあう日なのです。世界的に、男性から女性に花(主に赤いバラ)を贈ることが最もポピュラーな習慣です。
2月14日のバレンタインデーをきっかけに、男性がもっと女性に花を贈るようになり、たくさんの笑顔が生まれれば、日本はもっとLOVEと花に満ち溢れた心温かな国になる。そのような想いから「フラワーバレンタイン〜男性から女性に花を贈る2月14日」の普及活動が2011年よりはじまりました。
フラワーバレンタイン推進委員会(現・花の国日本協議会)と花業界全体で、男性の花贈りを応援しています。
ホワイトデーは、一般的にバレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてお菓子やお花などのプレゼントを女性へ贈る日。この習慣は日本のオリジナルで、楽しい行事のひとつとして定着しました(欧米にはこういった習慣はありません)。
ホワイトデーのはじまりには諸説ありますが、全国飴菓子工業協同組合が1980年からホワイトデーをスタートしたそうです。
3月14日に定めた理由は、バレンタインデーの歴史でもある269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策に背いて結婚しようとした男女を救うためにウァレンティヌス司祭は殉教したが、その1ヶ月後の3月14日、その2人が改めて永遠の愛を誓い合ったと言われていることに由来しているそうです。